太鼓館基礎研究

太鼓台別幕図柄幕配置37

 

 

岸之下太鼓台

 

 

 

縫い

宝珠龍尻尾

宝珠龍口許

剣龍剣の向き

宝珠

火炎

布団締め

04

金鱗

跳ね(うねり巻尾)

 

右向き 

金属 

金属

象牙

象牙

赤撚

 

 

縫い

向面(北面)

側面(西面)

正面(南面)

側面(東面)

上水引

04

金鱗

素戔嗚尊

倉稲魂神

高欄幕

04

金鱗

祐徳稲荷神社

二匹の獅子

八坂神社

二匹の狐

 

御殿

2枚 

禽獣

4枚

人物

2枚

 

 

●先代のイメージが少ししか残らない思い切った幕構成になりました。上水引にも高欄幕にも龍は居らず、地元伝承譚を基に題材が選ばれたようです。佐賀県鹿嶋市の祐徳稲荷神社や京都市の八坂神社は当地初登場だと思います。上水引の鷲は一枚が太陽と共に、今一枚は月とセットで描かれています。布団締めの宝珠龍の独特の尻尾は愛称「うねり巻尾」と云うのだそうです。

 

 

(脚注※)本項は、地域に生きる「人の情報誌」隔月インタビュー (ナレーション202212月号 Vol.174)の記載事項を参考にしました。

 

 

(ご参考)令和元年まで使用(令和2、3年は開催なし)されたものです。

 

 

岸之下太鼓台

 

 

 

縫い

宝珠龍尻尾

宝珠龍口許

剣龍剣の向き

宝珠

火炎

布団締め

s61 

梶内

巻き

左向き

金属

金属

金属

金属

赤撚

 

 

縫い

向面(北面)

側面(西面)

正面(南面)

側面(東面)

上水引

s61 

梶内

龍と獅子

複数階段重層御殿

鷲と獅子

重層三層御殿

高欄幕

s61 

梶内

重層御殿

龍頭

陽明門(東照宮A)

龍頭

 

御殿

4枚 

禽獣

4枚

人物

0枚

 

 

●幕配置は、御殿ものと禽獣ものを互い違いに配した基本的なものです。描かれている幕図柄もよく見るものが多く、安心感があります。高欄幕側面の2つの龍が正面を向いていて効果的な配置となっています。

 

170411新規上梓)
171230改装上梓)
191028加筆上梓)
020611令和再梓)
230109新調対応)
050806最終上梓)

 

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