太鼓館 西園寺穂純
プライベートルーム

西園寺穂純の新居浜太鼓祭り回想録(21)

 

 

平成1416()17()18() 松山1年目

 

●例によって土居町秋祭りを見学に行きました。去年も行きましたので、今年は無理かと思っていたのですが、ラッキーにもハッピーマンデーの体育の日が14日になりましたので2年連続参観できます。

 

●午前11時ごろ海通橋に着きました。ちょうど子供太鼓台が入場する所でした。子供太鼓台のうちでは、西土居子供太鼓台が初見でした。過去に別の場所で見たことがあるような気もしますが、どうだったでしょうか。

 

●大人太鼓台は一台も居ませんでしたので、海通橋を国道方向に歩いていきます。ママイ前には「ようこそ中村路へ」の横断幕がありました。このスタイルは川東に多い歓迎幕ですが、旧中村太鼓台は田の上からの導入でしたので、歓迎幕も川東風になったのだろうと納得しました。

 

●ママイと筋向いのJAに関川地区の太鼓台6台が休憩中でした。どこも新調や変更点はないかと目を凝らしますと、有りましたありました。泉太鼓台が括りを赤にしています。後に統一行動会場で「25年前に使っていたのを復活させた」とのアナウンスがありました。

 

●国道から東部地区の太鼓台がやってきますが、海通橋へは越えなければならないハードルがあります。JR線路です。普通に天幕を押し下げて通過するのかと思いきや、黄色い大きなシートが登場して太鼓台を覆ってしまいました。なんか桃太郎侍のような雰囲気です。架線の電気から感電による危険を防止するための絶縁シートなのでしょう。

 

●統一行動では相変わらず関川地区の太鼓台が棒合わせをやりまくっています。今年も内之川と泉が元気でした。中村太鼓台は瀬戸内海の青から四国山脈の緑に色模様が変更されていました。法被も緑を基調とした物に変更されていて、背中には何と鶴姫が描かれていました。蕪崎太鼓台も幹部着用の法被が変更されていました。関川地区の太鼓台が退場を始めたので、自分も退場しました。

 

●今年の新居浜太鼓祭りはカレンダーが悪すぎます。水曜・木曜・金曜の3日間です。太鼓台を舁く人には続く土曜・日曜で疲れが取れて良いかも知れませんが、見る方としては最低です。

 

●オール仕事ではありますが、中日17日は車で高速を飛ばしいよ西条ICで降りて渦井川という作戦に出ました。渦井川に着くと既に太鼓台は入場を終えていて、大方の太鼓台は休憩中、元気の良い太鼓台だけが寄せを披露するといったところでした。

 

●大生院渦井川原は平成元年以来だと思います。あれから丸13年を経過した渦井川原はすっかり綺麗に整備されています。ここでは、船屋太鼓台が初見でした。そして、下本郷を除く大生院の太鼓台はほとんどの太鼓台を夜太鼓でしか見たことがありませんでしたので、初見と同じくらい興奮させていただきました。夜太鼓も悪くはないですが、金糸の太鼓台はお日様の下でこそ映えます。

 

●ここでは本郷(飯岡)が元気でした。上本郷とだったでしょうか、2台で寄せたまま差し上げて寄せたまま回すという大技を見せていただきました。下本郷は法被の背文字が大きくなったように思います。そして、重の旗にはちょっと懐かしい例の下本郷丸文字が復活していました。

 

●喜来太鼓台の法被の背文字が何と書かれているが判断出来なかったのですが、金文字で祭りと書かれていました。そして喜来の文字が小さく入っていました。大谷太鼓台の指揮者のジャージの胸には「鶯谷」の文字がありました。何点かの小ネタを掴んでウキウキした気分で渦井川を離れました。

 

2002

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(天気表出典goo松山の過去の天気)

 

 

 (010823令和上梓)
(010831
天気加筆)
(020812
体裁変更)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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